パパ塾奮闘記 親子二人三脚でいざ高校受験

二児の父親がいかにお金をかけずに息子を高校受験合格に導きます

数学

はい。こんにちは。中学生になり、算数は数学と呼び方が変わります。呼び方が変わるだけではなく、内容も大きく変わってきます。その大きな変更点は、やはりマイナス(-)の世界が登場することではないでしょうか。

 そして、ここでつまずいてしまうと、大きく今後の数学対策に暗雲が差し込みます。なので、ここは丁寧に、じっくりとがポイントです。

 まずは教科書に記載してあるとおり、紙に横線を1本引きます。真ん中に「0」を書きます。そして縦線チョンチョンと入れていきます。左にー1からー15ぐらいまで。右に+15ぐらいまで記入していきます。「0」を起点にマイナス(-)の世界、プラス(+)の世界があることを図示します。

 マイナス(-)の世界にも遠くまで歩いて行けます。もちろんプラス(+)の世界にも。途中休んで、また歩き出したらその分遠くまで行けます。
 今日マイナス(-)の世界に3歩進んだらー3。明日もマイナス(-)の方向に4歩進んだら合わせてー7進んだことになる。まずはそのようなイメージを子供に持たせてあげられれば上出来だと思います。

 このあたりのイメージを持たずに行くと、??そしてやがて加法だ減法だとなると、????となってしまいがちになります。まずは、じっくりとイメージを持たせてあげましょう。

勉強全てについて通じますが、まずはイメージを持つことが、遠回りせず、無駄なく目標に到達するポイントです。

ちなみに「0」を起点にどれだけ離れているか。この離れている距離のことを絶対値と言いますね。

これもついでに教えておくと中間テスト対策には絶大な効果を発揮します。

「0」からどれだけ離れているか。だから、絶対値5は+5、-5の2つあるんですね。+の世界にも5離れられる。-の世界にも5離れられる。

 そのような感覚を最初に身に付けてしまえば、ぐっと理解が早まると思いますよ。結構ここは重要なポイントなので、よく海斗には図を描いて見せていました。

 次回は、数学の加法減法についてです。